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 MIRACLE デビクロくんの恋と魔法

映画 斗真

※直後に書いたのにうっかりアップし忘れてたので、だいぶ経ってからアップ。

前情報で斗真は全く出てこないと聞いていたので、斗真を今か今かと待つスタイルではなく、出てきたらラッキーくらいの気持ちで映画に望みましたので、単純な映画としての楽しめたかという視点で書いていきたいと思います。

まずいえる事は・・・この映画にキュン!と出来るのは、きっと純粋な方・・・
私のような首かしげながら突っ込む女は、きっとこの映画の対象範囲じゃない・・ということをつくづく実感。
いえ、私もキュンキュンしたくて、学生映画とか、少女漫画映画とか見に行くんですが、この映画って、登場人物がもう30前後のいい大人なわけで。幼少期に書いた自分の物語と自分のキャラクターをいつまでも大事にして、実体化して幻まで見るピーターパンな主人公と、その主人公をいつまでも好きな幼馴染(これは女子としては応援したくなってしまうんだけど)が、同世代の微妙なお年頃にとっては妙に痛く感じてしまって、入り込めない映画になってしまってるんですよ。

更に、現実世界に具現化しているデビクロは光の心の醜い部分が実体化したもので、悪い事、嫌な事があったら通信として吐き出して外にばら撒く。デビクロ通信貼るなという張り紙も無視する。アニメでファンシーに見せかけてるけど、光の闇が深くて映画に入り込めなくさせてる気がする。自分の中で消化出来なくて、歪んだ形で外に出してしまうなんて。まぁ、こんなウダツのあがらない主人公をいやみなく演じられるっていうのが、相葉雅紀のキャラクターすごいっていう結論になるのかも。これをただちょっと薄暗い人がやったらただの危ないやつですから。庭で鳥に餌あげてる場面なんてめっちゃ可愛いですし。あんなに無邪気な笑顔でデビクロ通信ばらまかれちゃね。杏奈みたいに許容しちゃうかもね。(ほんとか?)

あと、奇跡が舞い降りて雪が降りしきる中、走る光の姿を見て、がんばれ!猛烈に走る姿が遅そうだけどがんばれ!とお母さんのような気持ちで手に汗握るのも相葉ちゃんのなせる技だと思う。
ここは本当にいちいちツッコミどころが追いつかなくて大変なのだけど、転んじゃって(´;ω;`)ウッ…かわいそうと思っていると都合よく漫画家仲間の2人が乗ってる車が通りかかって乗せてもらったり。(てゆーか君たち3人だったら車のほうが安いよねって話だったのに、2人でも車なんかい)それでも大渋滞で立ち往生して途中からまた走り出したり。え、成田まではしんの?マジで?と思ったらそこは羽田に向かうのね。そうね大都市ロンドンだものね(一瞬過ぎてe-ticketよく見えなかった)そしたら雪で遅延。。ってそりゃそーだわ!!!って奇跡というより現実に戻ったのでした。

名曲「クリスマス・イブ」に構想を得たという話だけど、秘めた想いを今夜ならいえそうな気がしたなら、やっぱり杏奈が主役な気がするんだよなぁ。杏奈はこの映画で一番いい役だった。この榮倉奈々ちゃんは本当にいじらしくて可愛かった。。。

それにしても、店長なんで最後コスプレで来たんだよ、、、一番最後の最後で首かしげてしまったわ。。



そして、最後に斗真について。

いやー北山先生、なかなかの男でした。
ロンドンで大成功した金融マンが漫画家転進って・・現実味なさすぎる!!
それが超絶イケメン(ビジュアル絶好調)って・・・やっぱり現実味なさすぎる!!
と、またしても追いつかないツッコミ。。。
いつまでたっても斗真の漫画家姿に慣れず・・斗真が絵を描いてるってのが想像つかなすぎて・・・
家の中であんなざっくりしたにゅくり手オサレセーター着て、書いてるのがガンガンみたいな絵柄なんて・・・・・
最後まで慣れなかった・・・でもビジュアルは本当に良かった・・・
作品が生み出せなくて悩んだり・・遠くを見て黄昏れたり・・いちいちビジュアルが良い・・・(涙)プリン食べてるのも可愛い。。(涙)
だれかこのビジュアルで映画かドラマまた撮ってもらえませんかという・・お願い(土下座)

でも彼女韓国人なのにハングル読めないし・・・
人を呼び寄せておいて勝手に暴走して悩みだすし・・・
と北山くんのキャラ自体はあまり好きになれず。。。(笑)脇役だと色々人物造形難しいよね。
まぁ、自分のペンネームを「よおしキタヤマ☆イチローにしよ!」って決めたって考えると可愛すぎるじゃんかっていう、面白みもあるんですが。憎めないキタヤマ先生です。

この映画で斗真はあまり力を出しすぎず、映画に溶け込もうと頑張ってます。ある意味で成功してるかもしれないし、ある意味で失敗してるかもしれない。というのも、本来の意味の役不足っていうのはこういう事なんだな、と妙に実感してしまったりして。。。
フラットな役で、しかも恋愛もので脇役っていう、ものすっごくある意味で珍しい役なので、そういう意味ではこの映画は貴重かも、とも思うのですが。ちょっと勿体ない使い方してるよなぁーって思ったのも事実で。でもこういった経験も大事だし、フラットな役をフラットに演じるのもまた難しいんだなと思った次第でした。

とにかく斗真担として言えるのは、キタヤマ先生の麗しいビジュアルは一度は堪能すべし。



DVD・Blu-rayは5月27日発売。ビジュアルコメンタリーで相葉ちゃんが何て言ってくれてるか気になる・・・