蜉蝣峠

赤坂ACTシアター
作   宮藤官九郎
演出 いのうえひでのり

出演
古田新太 堤 真一 高岡早紀
勝地 涼 木村 了・梶原 善・粟根まこと 高田聖子 橋本じゅん
右近健一 逆木圭一郎 河野まさと 村木よし子 インディ高橋 山本カナコ
礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ 保坂エマ
村木 仁 少路勇介 川原正嗣 前田 悟 他

なぜに堤さんは軍鶏なんだい?導入部が入り込めなくて謎だったなぁ。堤さんと古田さんのがっつり芝居が殺陣ぐらいだったのがちょっと残念。
人物関係が希薄でちょっとなぜその行動よ?と疑問符が浮かんだ箇所が何個もあって、面白く感じれるところもありつつも全体的な話としては少し薄らぼんやりしてたかもしれないなぁ。カタルシスが若干足りなかったのかな。勝地くんがとある行動を起こした時、あれ!?これはキャラ変するのか!?と思って少し期待してしまったのだけど、特にそう言った所はなく、唐突だったように感じてしまったなー。勝地くんのアホっぽさはとっても愛しかったけどね。メリケンのマサルもそうだけど、勝地くんがアホの子をやってるときゅんきゅんします(笑)
舞台では初めて見たけど木村了くんもなかなか男らしくて良かったなー。古田さんと高岡さんの絡みもなかなか。で、堤さんの着流し姿はやっぱ最高に素敵でした。でへ。
でも個人的にこの舞台で一番きゅんときたのはおっさん3人のえせパフュームでした(笑)