舞台は夢 イリュージョン・コミック

新国立劇場
作:ピエール・コルネイユ
翻訳:伊藤 洋
演出:鵜山 仁
出演:堤 真一・秋山菜津子・高田聖子・田島令子・川辺邦弘・松角洋平・窪田壮史・三原秀俊・眞中幸子・坂田 聡・磯部 勉・金内喜久夫段田安則

オチ、好きです。なんて幸せなオチ方なんだろう!見終わって思わずにんまり。
正直最初の方は台詞が頭に入ってこなくて眠くて眠くてって感じだったのですが、途中から面白くなったかなーー。布の使い方とか、舞台の使い方はとても好きです。芸達者な方ばかりだったのですが、秋山さんの美しさには相変わらずほけーっとしてしまいます。今回は美しい役、しかも超気高い。役柄の話になりますが、浮気した堤さんへの愛情の深さの表現の仕方が素敵だったなー。堤さんはドラマとか映画だと結構色々な役してるのに、舞台だと結構いつも同じような役をやっているなぁ、という印象だったかも…。舞台のチョイスがよくないんだろうか、はたまた私の感受性のせいか。うう〜ん。あと、高田聖子さんには和みまくりました。ハイ。衣裳がなんだかとっても独特で、とてもパリとは思えませんでしたなー。